商材にもよりますが、画像とテキストだけではうまく訪問者に訴求しにくいものもあります。
例えば、家電やパソコン、またその周辺機器などは、細かい機能やスペックをテキストや表で書かれていても、その商品の重点ポイントが分かりにくいということも多いのではないでしょうか?
むしろ、TV通販の方が、ポイントを詳しく説明してくれたり、デモを見せてくれたりすることで、分かりやすいかと思います。
写真専門店チェーンのキタムラのネットショップでは、ベテラン店員さんがTV通販で見るようにデモを交えながら商品説明をしてくれる動画を取り入れています。撮影は、外部業者に依頼したようで、BGMが入るなど、上質の商品紹介動画に仕上げっており、購入に一役買いそうなコンテンツと言えるでしょう。
もう一つ別の例を紹介します。
江崎グリコのグリコネットショップの動画コンテンツは、手作り感がある素朴な商品紹介です。
お菓子の詰め合わせを「こんなシーンでプレゼントとして使えますよ」と言っているかのようなコンテンツで、ホームビデオで撮影したらしく、素人っぽさがありますが、充分、商品提案にはなっています。
このように、ネットショップでの動画というと、その内容は商品説明やデモを連想しがちですが、利用シーンを訴えたり、製造工程を紹介したり、お客様の声を伝えたり、使用上の注意を促したりと様々な目的で使うことができるのではないでしょうか?
訪問者に強く印象付けしたい部分や、購入へ向けた導線の一部分として活用してみてみるのも戦略の1つですね。小規模事業者でもホームビデオで撮影し、無料のASP(ソフトウエアの期間貸し)サービスの動画配信ツールなどを利用すれば、低コストで導入できますよ。

